若年スポーツ選手に発症しやすい病態です。
腰の骨の骨折で、全治3~6か月くらいかかります。
体幹の回旋、伸展の多い競技で起きやすいです。
股関節の内旋の可動域の低下、ハムストリングの柔軟性の低下があるとリスクが高くなります。
注意点として、ドクターから治ったから戻っていいよと言われて、競技に戻るとだいたい、再度腰痛を発症したり、固定されていた分、背骨の動きが悪くなり、他の箇所を痛める場合があります。
チームサポートをする場合は出来るだけ病院との連携をとります。もちろん、出来ないあ場合もあるので、その際は選手に○○○○はいつから行っていいか?などの質問をいくつか準備してもらいます。その返答で、グランドでのリハビリをしていきます。
グランドでのリハビリは競技に戻れるよう、動きを良くしたり、患部以外のトレーニングをしたり、競技動作に近いものを徐々に取り入れていきます。
完全復帰の目安としては、サポートの際には測定を行うので、測定数値の80%~85%に戻してからにします。
出来れば、パワーアップして戻ってほしいので、出来る限りのことをして選手の復帰をサポートします。
現在のサポートチームに2名の腰椎分離症の選手がいるので、復帰までサポートしていきます!
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